こんにちは。
このところ「家族」や「夫婦」などの近い人間関係に関して思うこと、
浮かんでくることが続いているなぁと思うのですが、
今朝方も夢なのか、起きていて考えているのか曖昧な感覚で受け取ったというか、
思ったことがありました。
家族ってとても大切なものだけど、なかなか自分と切り離すのが難しい厄介な存在に
なることもあります。
まだ子育て真っ最中の頃、家族の中で「良い母親」という役割を演じている自分がいました。
日常的に演じているので、「これが私」と疑うこともしなかった。
毎日毎日、我慢して当たり前の生活。
我慢と思うことさえいけないことだと思っていました。
「母親なんだから」と。
我慢することに慣れると我慢している感覚も薄れていきます。
でも無理をしていることに変わりはないのです。
家族はそれぞれが一個人。
自分の分身でも、延長でもありません。
その個人の集まりが家族。
共同体としての家族を安全に平和的に維持するために、
本当の自分の欲求を隠していたんですね。
子ども達が大きくなるにつれて、
私も夫も年齢を重ねるにつれて、
家族のあり方も、私の演じていた役割も変化していきました。
ここ数年でやっと自分自身をその役割から解放していったように思います。
何かを大きく変えようとするよりも
自分自身ができることから変化することを試してみること。
家族の間でも自分との境界線を意識すること。
それをすることでもっと良い関係性を築いていけると思います。
あの頃は関係性が近かった
ほぼ同化してるんじゃないかと思うくらい。
もっと早く気がつけば楽だったのにな~と
今更ですが.....思いました。
でもどうして今そんなことが浮かぶのか。
そこをもう少し時間をかけて掘り下げてみようかなと思います。

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